あなたには、「推し」と呼べる存在がいますか?


私にはいます。かわいいキャラクター「すみっコぐらし」、憧れの存在・木村拓哉さん、人間味あふれるムロツヨシさん、繊細な表現力の二宮和也さん──
推しのジャンルはバラバラ。でも、そのすべてが私の心の支えです。
推し活は、ただ「好き」を楽しむだけじゃなくて、いつの間にか私の「生きる力」になっていました。
今日は、そんな私のリアルな推し活体験と、そこから得たモチベーションの変化についてお話しします。
推し活がくれる“生きるモチベーション”──
オープンに楽しむことで人生がもっと豊かになった話
こんにちは。今日は、私が日々大切にしている「推し活」について書いてみようと思います。
「推し活」と聞くと、こっそりと密かに楽しむもの、というイメージを持っていた時期もありました。
でも、今の私は、オープンに推し活を楽しんでいます。
そしてそれが、自分の心や日常を支えてくれるモチベーションに繋がっているのを、日々実感しています。
私の“推し”たちと、そのカタチ
私の推し活は、いくつかあります。
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ほっこりと癒しをくれる「すみっコぐらし」
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唯一無二の存在感と信念を持つ「木村拓哉さん」
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愛されキャラで人間味あふれる「ムロツヨシさん」
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繊細で芯の強い表現力に惹かれる「二宮和也(ニノ)さん」
それぞれの関わり方や熱量は違うけれど、どの推しも私にとって心を支える大切な存在です。
すみっコぐらしの推し活がくれた、癒しと行動力

なかでも「すみっコぐらし」は、私にとってとても特別な存在です。好きになってから13年。ねこ推しだけど結局全推しw
お気に入りのぬいぐるみを買っては、てのりサイズだからこそ、カバンに入れて一緒にお出かけしたり、旅行先やカフェに“お供”として連れて行ったり。
写真を撮ったり、ちょこんと並べて癒されたり……。ただ「そこにいてくれるだけ」で、心があたたかくなります。
映画やイベントにも足を運ぶようになり、在宅で仕事をするようになってからも、
「自分がここにいる」「ちゃんと今を生きてる」という感覚を、すみっコたちがそっと寄り添ってくれるように実感できるようになった!
木村拓哉さん・ムロツヨシさんの“現地体験”がくれた感動



昨年、念願だった木村拓哉さんのLIVEに、初めて行くことができました。
それまで私は、病気を理由に外出や遠出を避けるようにしていたところがありました。
病気を理由にして、どこかに行くことも「無理」と思っていたし、いろんな人に迷惑をかけるかも?とか、いろんなことにチャレンジする前に諦めていました。
でも、“推し”という存在が現れて、自分自身で小さくても稼ぐということを初めてから、私の心は少しずつ動き始めるんです。
ライブの日、LIVE会場に足を運べたとき、自然と涙があふれてきたんです。
「ここ(会場)まで来られたこと」そのものが、私にとって大きな前進。今まで自分で狭くしていた世界を広げることができた一歩。
ムロツヨシさんの舞台も同じです。会場で生の演技を観て、その場の空気を味わえたことが、本当に嬉しかった。



「舞台を現地で楽しめた自分」を、心から「よくがんばったね」って褒めることができたんです。
推し活がくれる“自己肯定感”と“生きる力”
私にとって、推し活はただの趣味ではありません。
誰かの表現に心を動かされること。会いに行くためにスケジュールを組むこと。
それらの一つひとつが、自分の気持ちを大切にする行為になっていました。
気づけば、推し活を通じて
「私って、けっこう頑張ってるじゃん」
「こんなふうに動けるようになったんだ」と、
自分を肯定できる瞬間が増えていったんです。小さな成功体験を積んでいくことこそが自分自身で実感できる近道な気がしてます。
昨年からいわゆる「やりたい事リスト」を書いていて、100個書き出して現在3分の1はクリアーしている。(書きだし方にまだ改善は必要だけれど、これからは今よりもっと具体的に書くようになると思う)
自己肯定感がじんわりと育ち、
生きるモチベーションも、無理なく自然に湧いてくるようになってます。
推し活が私にくれたもの。
それは「外に出たい」と思えるようになった私でした。
推し活は、私を支える“心の栄養”
日常の中で、ふと立ち止まりたくなるとき、そっと背中を押してくれるのが「推し」の存在です。
すみっコぐらしたちの可愛さ、木村拓哉さんのプロとしての姿勢、ムロさんやニノの飾らない言葉や表現……。芸能人の方々ではその方の一面しか見えてないかもしれませんが、それらが、私の中の“がんばりたい気持ち”に火をつけてくれました。
これからも、それぞれの「推し」と自分なりの距離感で付き合いながら、
“私らしく、今を楽しんで生きる”を大切にしていきたいです。
そして、同じように推し活をしているあなたにも、
どうかその“好き”を大切にして、心の支えにしていけますように。