すみっコ日和~Perfect day for sumikko~

すみっコぐらしが大好きな在宅ワーカーの毎日

“終わらせる”を怖がらない日

何かを“終わらせる”って、どうしてこんなに勇気がいることなんでしょうね。

人間関係でも、仕事でも、習慣でも。もう合わなくなっているとわかっていても、「手放す」となると、心が少しざわつくんです。

私もずっとそうだったんです。
終わりを迎えるとき、“それは失敗だったのかもしれない”とか、“もう戻れないんだ”って思ってしまって、なかなか次に進めなかったんですよね。

でも最近になってようやく気づいたんです。
終わらせることは、悪いことじゃないんです。むしろそれは、次の始まりのためのやさしい準備なんですよね。


「終わり」は、静かに訪れるんです

大きな音を立てて終わることよりも、気づいたら少しずつ遠ざかっていた――
そんな終わり方のほうが多いですよね。

友人との関係も、好きだった場所も、習慣にしていたことも。
いつの間にか、少しずつ形を変えていって、“あ、もうここじゃないんだな”と気づく瞬間があるんです。

昔は、それが少し寂しかったんです。でも今は、その静けさを“自然の流れ”のように感じられるようになりました。

季節が変わるように、人の心も変わっていく。それを無理に引き止めずに見送ること。
それが「終わらせる」ってことなんですよね。


“終わらせる”には、感謝が必要なんです

何かを終えるとき、つい“もっと頑張れたのに”とか“上手くできなかった”って思ってしまいませんか?

でもね、終わらせる前に「ありがとう」を言うと、その出来事の記憶が少しやわらかくなるんです。私もある人間関係を手放したとき、最後に心の中で「ありがとう」と言ってみたんです。すると、不思議と“後悔”が“感謝”に変わっていったんですよね。

たとえうまくいかなかった出来事でも、その時間の中で自分は確かに何かを得ていた。学びや気づき、そして“その時の自分”という存在。

そう思えた瞬間、終わりが“悲しみ”じゃなく“感謝”に変わったんです。


“続ける勇気”と同じくらい、“終わらせる勇気”も大切なんです

私たちはよく、「続けることが大事」って言われますよね。
もちろん、それも大切なんです。
でもね、“終わらせる勇気”って、それと同じくらい、いや、それ以上に大事なものなんですよ。

なぜなら、
終わりを選ぶときって、“もうこの形では幸せになれない”と
自分の心が静かに教えてくれているからなんです。

「もう十分だよ」
「ここで一区切りにしてもいいよ」

その声を聞けるようになると、人生が少しずつやさしくなっていくんですよね。


終わらせることで、“余白”が生まれるんです

何かを手放すときって、最初は“なくなる”ことに目がいってしまうけど、実は“新しいスペース”ができているんですよね。

心の中の空白って、怖いようでいて、実はとても豊かな場所なんです。

その余白に、新しい出会いが入ってきたり、まだ見ぬ景色が広がったりする。
だからこそ、終わりを迎えるって、次の始まりを呼び込むことなんですよね。


「終わらせること」は、“自分を信じること”なんです

私は以前、「終わらせたら何も残らない」って思っていました。
でも今は違うんです。終わらせても、その中で得た気持ちや経験は、ちゃんと自分の中に残っているんですよね。

だからこそ、終わらせる勇気って、「私なら大丈夫」って信じることなんです。

終わらせることで、また新しい“わたし時間”が始まる。
そう思えるようになったら、人生が少し軽くなるんですよね。

 

“終わらせる”って、決して悲しいことじゃないんです。

それは、“新しい自分を迎える準備”なんですよね。

今日という日が、あなたにとって何かの「区切りの日」だとしたら、どうか静かに自分に言ってあげてください。

「ありがとう。そして、ここからまた始めよう」

その言葉ひとつで、心の中にやさしい風が吹くと思うんです。