すみっコ日和~Perfect day for sumikko~

すみっコぐらしが大好きな在宅ワーカーの毎日

この一年の私に、そっとありがとうを言う

年末になると、
つい「できなかったこと」に目が向いてしまいますよね。

もっと頑張れたはず。
あのとき、違う選択もできたかもしれない。
結局、思うように進めなかったな……。

そんなふうに、
一年を“評価”しようとしてしまう。

でも今年の終わりに、
私はひとつだけ、
どうしてもやりたいことがあったんです。

それは、
この一年を生き抜いた私に、ありがとうを言うことでした。

この一年の私は、思っている以上に頑張っていたんです

振り返ってみると、
今年は決して楽な一年じゃなかったんですよね。

大きな出来事があった人もいるし、
何も起きなかったようで
心の中ではたくさん揺れていた人もいる。

私は後者だった気がします。

表から見たら、
「普通の日常」だったかもしれない。
でも内側では、
迷って、悩んで、耐えて、
それでも前を向こうとしていた。

そうやって日々を積み重ねてきた自分を、
今まであまりちゃんと見てあげていなかったな、
って思ったんです。

 

「結果」よりも、「続けてきたこと」を見てあげたいんです

私たちはつい、
成果や変化があったかどうかで
一年を判断してしまいますよね。

でもね、
今年の私が本当にやってきたことは、
立ち止まりながらも、生きることをやめなかった
それだけで十分すごいことなんです。

疲れた日も、
何もしたくなかった日も、
自信をなくした日も、
それでも一日を終わらせて、
また次の日を迎えてきた。

それって、
誰にでもできることじゃないんですよね。

 

自分にありがとうを言うのは、甘えじゃないんです

自分をねぎらうと、
「甘えている気がする」
「もっと頑張る人もいるのに」
そんな声が聞こえてくることがあります。

でもね、
自分にありがとうを言うことは、
甘えでも、逃げでもありません。

それは、
自分の人生をちゃんと引き受けている行為なんです。

誰にも代わってもらえない一年を、
自分が自分として生きてきた。
その事実を認めることは、
とても誠実なことなんですよね。

 

今年の私に、こんな言葉をかけたいんです

静かな夜に、
心の中でそっと声をかけました。

「うまくできなかった日もあったね」
「立ち止まった時間も長かったね」
「それでも、ちゃんとここまで来たね」

責める言葉は、
もう十分使ってきました。

だから最後は、
ねぎらいの言葉だけでいい。

「今年の私、ありがとう」
その一言で、
胸の奥がじんわり温かくなったんです。

ありがとうは、過去を許す言葉でもあるんです

自分にありがとうを言うと、
不思議なことが起きます。

過去の後悔や、
うまくいかなかった出来事が、
少しだけやわらかく見えてくるんです。

「あのときの私は、精一杯だったんだな」
「できる範囲で、ちゃんと選んでいたんだな」

そう思えるようになる。

ありがとうって、
過去の自分を許すための言葉でもあるんですよね。

 

感謝で一年を閉じると、次の一年がやさしく始まるんです

反省で終わる一年より、
感謝で終わる一年のほうが、
心に残る余韻が違うんです。

「まだ足りない」ではなく、
「ここまで来た」。

その感覚があると、
次の一年を
無理に変えようとしなくて済む。

自然に、
「じゃあ次は、こうしてみようかな」
って思えるんですよね。

ありがとうは、
未来をやさしくする言葉でもあるんです。

 

もし今、
一年を振り返って
自分に厳しくなっていたら、
どうか一度立ち止まってみてください。

そして、
今年のあなたに
そっと声をかけてあげてほしいんです。

「ここまで、本当によくやったね」
「生きてくれて、ありがとう」

その言葉は、
誰かに言われるよりも、
あなた自身から言われることで
いちばん深く届くんです。

今年の終わりに、
ありがとうを受け取ったあなたは、
もう十分、次の一年を迎える準備ができています。