すみっコ日和~Perfect day for sumikko~

すみっコぐらしが大好きな在宅ワーカーの毎日

何も決めない日が、心を休ませてくれた

年末になると、
不思議と「決めなきゃいけないこと」が増えてきますよね。

来年どうするか。
何を目標にするか。
今年は良かったのか、足りなかったのか。

まだ終わってもいない一年を前にして、
もう次のページをめくる準備を
急かされているような気持ちになることもあります。

でもこの日、
私はあえて何も決めないと決めたんです。

それは少し勇気のいる選択でした。

 

何も決めないでいると、不安が出てくるんです

正直に言うと、
何も決めないで過ごす時間って、
最初は落ち着かないんですよね。

このままでいいのかな。
考えなくて大丈夫かな。
逃げているだけじゃないかな。

そんな声が、
心の中で小さくささやいてくるんです。

私たちは知らないうちに、
「考えている=前に進んでいる」
「決めている=ちゃんとしている」
そんなふうに刷り込まれているのかもしれません。

だから何も決めない時間は、
止まっているようで、
少し怖く感じてしまうんですよね。

それでも、この日は立ち止まってみたんです

この日は、
手帳も開かず、
目標も書かず、
来年の予定も考えませんでした。

ただ、
窓から入る冬の光を眺めて、
温かい飲み物を飲んで、
静かな音の中に身を置いていました。

すると不思議なことに、
しばらく経ってから
胸のあたりが少し緩んできたんです。

「考えなくても、私はここにいる」
そんな感覚が、
ゆっくり戻ってきたんですよね。

 

心って、休む場所を探していたんです

この一年、
私はずっと何かを考えていました。

どうしたらいいか。
これで合っているのか。
もっとできることはないか。

それは決して悪いことじゃないけれど、
考え続けること自体が
心の負担になっていたんだと思います。

何も決めない日をつくったことで、
心がようやく
「休んでいい場所」を見つけられたんです。

答えを出さなくてもいい。
方向を決めなくてもいい。
ただ、今の自分でいるだけでいい。

その許可を出した瞬間、
心が深く息を吐いたのがわかりました。

 

決めない時間は、怠けているわけじゃないんです

何も決めないと聞くと、
前に進んでいないように感じるかもしれません。

でも実は、
決めない時間って
心の回復に必要な時間なんですよね。

疲れた状態で出した答えは、
たいてい自分を追い詰めてしまいます。

焦ったまま立てた目標は、
自分を縛るものになりやすい。

だから、
何も決めない時間は
“次に進むための準備期間”でもあるんです。

止まっているようで、
ちゃんと整っている時間なんですよね。

心が休むと、自然と感覚が戻ってくるんです

この日、
私は何かを「考えた」わけではありません。

でも、
夕方になる頃には
少しだけ気持ちが軽くなっていました。

何をしたいか、ではなく、
どんなふうに過ごしたいか。

答えじゃなくて、
感覚のようなものが
ふっと浮かんできたんです。

それは、
無理に引き出したものじゃなくて、
休んだからこそ
自然に戻ってきた感覚でした。

 

年末だからこそ、決めなくていいこともあるんです

年末は、
締めくくる時期でもあるけれど、
同時に、疲れが表に出やすい時期でもあります。

だからこの時期に、
無理に答えを出そうとしなくていい。

今年をどう評価するか。
来年をどう生きるか。

それは、
心が元気になってからでいいんです。

今はただ、
ここまで来た自分を
静かに横に座らせてあげる時間。

何も決めない、という選択は、
自分を雑に扱わないための選択なんですよね。

 

もし今、
年末の空気に少し疲れていたら、
どうか今日だけは
何も決めないでみてください。

目標も、
反省も、
答えも、
今日は脇に置いていいんです。

代わりに、
深呼吸をひとつ。
温かいものを飲む。
静かな時間をつくる。

それだけで、
心はちゃんと休めます。

そして心が休めば、
必要な答えは
ちゃんと自分のタイミングでやってきます。

今日は、
何も決めなくていい日。

その選択が、
あなたの心を
そっと守ってくれますように。