こんなことはないですか。


頼まれていないのに、きちんとやろうとしてしまう。
誰もそこまで求めていないのに、完璧を目指してしまう。
「まあこれでいいか」と思えず、
気づけば自分だけが疲れている。
今日の私は、そんな日でした。
以前の私は、「ちゃんとしたい」は長所だと思っていました。
責任感がある。
まじめ。
手を抜かない。
たしかに、それは悪いことではありません。
でも、止まらない「ちゃんと」は、
ときどき私を追い詰めます。
なぜこんなに、ちゃんとしたいのか。
少し考えてみたとき、
あることに気づいたんです。
ちゃんとしていると、安心できる。
評価が下がらない。
嫌われない。
迷惑だと思われない。
つまり「ちゃんと」は、
成果よりも“安全”のためだったのかもしれません。
私は、うまくやることで、
居場所を守ろうとしていたのかもしれない。
失敗しないことが、
存在価値の証明になっていた。
だから、手を抜くのが怖い。
ちゃんとできない自分は、
価値がない気がしてしまう。


でも本当にそうでしょうか。
もし私が、
少し抜けていても。
少し失敗しても。
それでも関係が壊れないとしたら。
それでも価値があるとしたら。
「ちゃんと」は、
生きるために身につけた方法だったのかもしれません。
でも今はもう、
そこまで自分を守らなくてもいいのかもしれません。
そんな今日のわたしに、
「ちゃんとしなくても、ここにいていい」と伝えたいです。
もしあなたの中にも、
止まらない「ちゃんと」があるなら。

それは弱さではなく、
ずっと自分を守ってきた力かもしれません。
少しずつ、その鎧を軽くできますように。