こんなことはないですか。

ちゃんとしていないと、
どこか落ち着かない。
ちゃんとやらなきゃ。
ちゃんと答えなきゃ。
ちゃんと期待に応えなきゃ。
そう思って動いているうちに、
いつの間にか自分の呼吸が浅くなっている。
以前の私は、そんな日がよくありました。
「ちゃんとすること」は、
ずっと私を守ってくれていました。
間違えないようにする。
迷惑をかけないようにする。
期待に応える。
そうしていると、
評価も安定するし、
人間関係も穏やかに見えます。
だから私は、
「ちゃんと」を手放すのが怖かったんです。
もし手を抜いたら。
もし期待に応えられなかったら。
もしがっかりされたら。
でもあるとき、
少しだけ力を抜いた瞬間がありました。
全部を完璧にしなくてもいい、と
自分に言ってみた日です。
すると、不思議なことが起きました。
世界は、ほとんど変わらなかったんです。
関係が壊れることもなく、
突然評価が下がることもなく、
大きな問題も起きませんでした。
むしろ、
自分の中の緊張だけが少しほどけました。
それまで私は、
“ちゃんとしないと崩れる世界”の中で生きていると思っていたのかもしれません。
でも本当は、
少し不完全でも続いていく世界の中にいた。
ちゃんとすることが悪いわけではありません。
ただ、それが
自分を苦しくさせるほど重くなっているなら、
少しだけ軽くしてもいいのかもしれません。
完璧でいることで守られていた安心も、
きっと意味があった。
でも今の私は、
もう少し呼吸ができる場所で生きてもいいのかもしれない。

そんな今日のわたしに、
「ちゃんとしなくても、大丈夫な日もあるよ」と伝えたいです。
もしあなたの中にも、
止まらない「ちゃんと」があるなら。
それはきっと、
これまで自分を守ってきた大切な力です。
でもその力を、
少しだけ軽くしてもいいのかもしれません。
あなたが、
あなたのままで呼吸できますように。