こんなことはないですか。
本当はこうしたいと思っているのに、相手の気持ちを考えて別の選択をしてしまうとき。
あとから「自分はどうしたかったんだろう」と、少しぼんやりしてしまうこと。

人の気持ちを優先してしまうとき、
そこにはやさしさや思いやりがあるのだと思います。
相手がどう感じるかを想像できるからこそ、
自然と自分を後ろに下げてしまうのかもしれません。
以前の私は、「相手を優先することがいいこと」だと思っていました。
だから自分の気持ちに気づいても、
それを表に出さないことが多かったんです。
でも最近は、人の気持ちを大切にすることと、
自分の気持ちを置いていくことは、少し違うのかもしれないと思うようになりました。
どちらかを選ぶというよりも、
両方があることに気づいているだけでも、少し違って見えてきます。
すぐに自分を優先できなくてもいい。
ただ「本当はこうしたかったな」と、あとからでも気づいてあげる。
それだけでも、自分の感覚はちゃんと残っていくのだと思います。
やさしさは、相手だけに向けるものじゃなくていい。
少しずつ、自分にも向けていけたら、それで十分なのかもしれません。

そんな今日のわたしに、
人を大切にする気持ちも、自分の気持ちもどちらもあっていいよ、と伝えたいです。
すぐにバランスをとれなくても大丈夫です。
あなたの中のやさしさが、やさしい形で広がっていきますように。