こんなことはないですか。
どうしたいのか聞かれても、すぐに答えが出てこないとき。
なんとなくの気持ちはあるのに、それが本音なのかよくわからないこと。

本音がわからなくなるとき、
どこかでいろんな気持ちが混ざり合っているのかもしれません。
「こうしたい」と「こうしたほうがいい」が重なって、
どれが自分の声なのか見えにくくなってしまうことがあります。
以前の私は、「本音ははっきりしているべきだ」と思っていました。
だからすぐに答えが出ないと、不安になったり、
自分がわかっていない気がしてしまっていたんです。
でも最近は、本音もひとつじゃないのかもしれない、と思うようになりました。
そのときの状況や気分によって、いくつかの気持ちが同時にあることもある。
はっきりひとつに決められなくても、それは自然なことなのかもしれません。
無理に答えを出そうとしなくてもいい。
「今はいろんな気持ちがあるな」と、そのまま感じてみる。
それだけでも、自分の内側にやさしく目を向けていることになるのだと思います。
はっきりしない時間も、本音に近づいている途中。
そう思えると、少し安心できる気がします。

そんな今日のわたしに、
本音がわからなくても大丈夫だよ、と伝えたいです。
すぐに見えなくてもいいです。
あなたの気持ちが、やさしい形で少しずつ見えてきますように。