こんなことはないですか。
いくつか選択肢がある中で、なぜかひとつだけ気になるものがあるとき。
理由はわからないけれど、少し心が動くような感覚。

何かを選ぶとき、私たちはつい「どれが正しいんだろう」と考えます。
失敗しないもの、役に立つもの、あとで後悔しないもの。
そうやって考えているうちに、最初に感じた小さな気持ちが見えなくなることもあります。
以前の私は、心が動くことよりも、正しそうなほうを選ぶことが多かったです。
「こっちのほうがいいはず」と頭で考えて、
自分の感覚を後回しにしていたんです。
でも最近は、ほんの少し心が動いた方向を見てみてもいいのかもしれない、と思うようになりました。
わくわくするほどじゃなくてもいい。
「なんとなく気になる」くらいでもいい。
心はいつも、大きな声で教えてくれるわけではないのだと思います。
そして、心が動いたからといって、必ずそこへ進まなくてもいい。
ただ、「私はこっちが気になっているんだな」と気づいてあげる。
その感覚を無視しないことが、自分と一緒に選んでいくことなのかもしれません。
小さく試してみて、違ったら戻ってもいい。
そう思えたら、選ぶことも少し軽くなる気がします。

そんな今日のわたしに、心が動いたことを大切にしていいよ、と伝えたいです。
正解がわからなくても大丈夫です。
あなたの心が向く方向を、やさしく見つめていけますように。